スニーカーペイントは違法との情報もあり興味があるけど、不安になっている方もいるでしょう。
しかし、スニーカーペイントは違法ではなく、安心して取り組める副業として近年注目されています。
何事も、正しい情報や知識を知らずに取り組むのはおすすめできません。

本記事では、スニーカーペイントの講師をしている僕が安心して取り組めるように詳しくスニーカーペイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧いただき、違法ではないことを知って楽しく作成しましょう!
「スニーカーにペイントするのは違法ではないの?」という不安を抱えている方は、ぜひオンラインスクールの「スニーカーペイントアカデミー」の公式LINEよりご連絡ください!
いただいたご質問には丁寧に回答いたします。
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スニーカーペイントは違法ではない!
スニーカーにペイントするのは、違法ではありません。
所有するスニーカーにペイントすることは、個人利用の範囲内であり、創作活動として認められているためです。
他人のスニーカーにペイントを施し、ペイント代を受け取る行為も、自分のデザインやアイデアをもとにペイントを行う場合は問題ありません。



世界中で多くのスニーカーペインターが精力的に活動しており、立派なビジネスとして成立しています。
一方でペイントのデザインによっては著作権や商標権を侵害し、違法となることもあります。
安全にスニーカーペイントを楽しむために、どんなケースが違法となるのか理解しておきましょう。
スニーカーペイントが違法といわれる理由は過去の事例があるから
スニーカーペイントそのものが違法といわれるのは、過去に著作権や商標権を侵害するケースがあり、広く報道されインパクトを残したためです。
有名ブランドのナイキは、下記の相手に対し訴訟を行った事例があります。
なぜ訴訟に発展したのか、事例ごとに詳しく見ていきましょう。
事例①:ブランドとカスタムスニーカーショップの訴訟
2021年に、ナイキは元社員であるJeffrey Waskowiak(ジェフリー・ワスコウィアック)が運営するカスタムスニーカーブランド「KickRich」を商標権侵害で提訴しました。
KickRichは、ナイキやコンバースのスニーカーをベースに、Jeffreyがカスタムしたスニーカーを販売しているブランドです。
KickRichがカスタムしたスニーカーの中には、無許可で「Air Jordan 1」をカスタムしたものや、「Amazon Prime」とコラボしたと消費者を勘違いさせる可能性があるデザインが含まれていました。
ナイキは以下の主張をしました。
- KickRichはナイキが誰とコラボするか、どんな色の組み合わせでスニーカーを作るか、どんなメッセージを伝えるか選択する権利を妨害している
- KickRichの商品が消費者の混乱を招いている
- KickRichはナイキが数十年かけて築き上げてきたブランドの信頼を脅かしている
ナイキが損害賠償とカスタム製品の販売差し止めを求めたのち、和解が成立しました。
事例②:ブランドとクリエイティブ集団の訴訟
2021年に、ナイキはニューヨークのアート集団「MSCHF」を、商標権侵害・虚偽の原産地表示・不正競争防止法違反により提訴しました。
MSCHFがラッパーのリル ナズX(Lil Nas X)とコラボし、ナイキに無許可で「Air Max 97」にカスタマイズを行い、下記2種類のスニーカーを販売しました。
- 聖書の内容を着想源とし、赤いソールにデザインスタッフの血液を1適詰めた「サタンシューズ」
- 五芒星のモチーフや、「LUKE 10:18(ルカによる福音書10章18節)」という文字を施し、ソールにヨルダン川の聖なる水を詰めた「ジーザスシューズ」
インパクトのあるカスタマイズシューズは賛否両論を巻き起こし、無関係であるはずのナイキに批判が寄せられたため、訴訟問題へと発展しました。
翌年MSCHFは「サタンシューズ」と「ジーザス シューズ」を自主回収し、購入者から正規価格で買い戻すことに同意、和解が成立しました。
事例③:ブランド同士の訴訟
2023年、ナイキがファッションブランドの「ア ベイシング エイプ®(ベイプ)」を商標権の侵害で提訴しました。
ベイプが長年にわたって販売したスニーカーのデザインが、ナイキのデザインと酷似していたため訴訟問題に発展したのです。
ナイキは「ベイプが2009年から少量の商標権侵害製品を販売していたが、2021年以降に販売量が増え、自社のビジネスに脅威を与えている」と主張し販売中止を求めましたが、ベイプが拒否したため訴訟に至りました。
ベイプは問題となったシューズの販売中止とデザイン変更に合意することで和解が成立しました。
スニーカーペイントが違法にならないための条件
スニーカーペイントが違法にならないための条件は、著作権や商標権の侵害をしないことです。
大手ブランドや企業は著作権や商標権の侵害に対して厳しく、下記のペイントをスニーカーに施すと、訴訟に発展する可能性があります。
- ブランドのロゴ
- 既存のキャラクター
- 他人が描いた絵やデザイン
ドット柄、ストライプ柄、雲柄など普遍的なデザインを施したスニーカーを販売するのは問題ないため、オリジナルのデザインを心がけましょう。



スニーカーペイントを安全に楽しむにあたり、著作権や商標権の侵害に気をつけることは最も重要です。
スニーカーペイント制作時に違法にならないための注意点2つ
スニーカーペイントを制作するときは、次の2点を守ると法的なリスクを避けられます。
トラブルに巻き込まれず安心してスニーカーペイントを楽しむために、注意点を把握しておきましょう。
注意点1:スニーカーはお客様に用意してもらう



お客様が用意したスニーカーにペイントし、ペインター(ペイントを施す人)は「ペイント料」として報酬を受け取る場合、商標権侵害にはなりません。
スニーカーをお客様が用意すると、下記のメリットもあります。
- 在庫を抱えずに済み、赤字になるリスクを抑えられる
- サイズやフィット感が合わないトラブルを避けることができる
スニーカーをお客様に用意してもらえば、ナイキ(Nike Inc.)やアディダス(adidas)など有名メーカーのスニーカーにオリジナルのデザインをペイントして販売するのも、問題ありません。
注意点2:ブランドロゴや既存のキャラクターを使用しない
ブランドロゴや既存のキャラクターをペイントすると、著作権および商標権の侵害で法律違反となります。
スニーカーを用意した人ではなく、ペインター(ペイントを施す人)が責任を問われます。
スニーカーにペイントを施す場合は、オリジナルのデザインを心がけ、他者の権利を侵害しないように注意することが大切です。
スニーカーペイントは副業に向いている?
スニーカーペイントは、作業自体が楽しい上、副業に初めて取り組む人でも収益を上げやすく、長く稼ぎ続けることが可能です。
スニーカーペイントが副業に向いている理由は下記の6つです。



一つずつ解説するので、スニーカーペイント副業が気になっている方は参考にしてください。
しっかり収益を上げられるビジネス
世界に一足だけのスニーカーを求める人は多く、国内外でスニーカーペイントの需要が高まっているため、安定して収益を上げることができます。
日本でのペイント代は、一足あたり10,000円〜20,000円程度が相場です。
海外では一足30,000円以上で取引されることも珍しくありません。
ペイントスキルが高いと、販売価格も上げられるため、スキルを磨くことで高額な報酬が期待できます。
高いペイント代を支払える客層にアプローチするのも効果的です。



僕は、ドバイでの展示会で一足30万円での販売に成功しました!
スニーカーペイントは、日本国内のペイント相場価格でも安定して稼ぐことができる上に、技術や販売先によってはさらなる高収入が期待できる、夢のあるビジネスといえるでしょう。
一足3時間程度でペイントでき1〜2万円稼げる
スニーカーペイントは、デザインにもよりますが一足あたり3時間程度でペイント可能です。
1日1時間半程度の作業時間を確保して2日で一足完成を目標に取り組めば、月に15足程度ペイントできる計算となります。
一足あたりのペイント代の相場は10,000円〜20,000円程度のため、月15〜30万円の収入が見込めるでしょう。
時給換算すると、3,300円〜6,600円程度になるため、非常に魅力的な副業といえます。
絵が苦手でもスキル習得は問題ない
スニーカーペイントは、絵を描くのが苦手な方でも問題なくスキル習得が可能です。
ペイント技法にもよりますが、筆で絵を描くのではなく、テープでマスキングしてスプレーする作業をメインとしたペイントを行えば、絵の上手い・下手は関係ありません。
スニーカーペイントならではの技術習得が必要ですが、正しいやり方を学べば誰でもペイントできるようになります。
一人で淡々と作業するのが苦にならなければ、絵が下手でも問題ありません。
大きな資金がいらない
スニーカーペイントを始めるにあたって必要なのは道具(エアブラシ・筆・デザインナイフなど)と塗料だけで、2万円あれば十分です。
ペイントするスニーカーは顧客が用意するため、スニーカーの在庫を抱える必要がありません。
初期費用もランニングコストも小さくて済むため、資金が少ない方も取り組みやすい副業です。
家族の理解を得やすい
スニーカーペイントは、「スニーカーにペイントを施し、ペイント代を得る」というわかりやすいビジネスモデルのため、家族の理解を得やすいといえます。
- 作業の内容が明確で説明しやすい
- 収益目安が分かりやすい
- 初期費用を安く抑えることができる
- ランニングコストが小さい
初期費用やランニングコストも少なく済むため、家計を圧迫することなく、気軽に挑戦しやすい副業といえます。
家族の理解も得やすく、応援してもらいやすいでしょう。
急な対応が必要なく本業と両立しやすい
スニーカーペイントは「今日対応してください」「トラブルが起きたので今すぐ対応してください」といった緊急性がなく、納期さえ守れば自分のペースで作業を進められるため、本業や家事・育児との両立がしやすいといえます。
いくら稼げる仕事でも、緊急で対応が必要な副業は、本業に支障をきたしたり、家族とのトラブルを招く可能性があります。
すぐに対応できない場合はクライアントに迷惑がかかり、自分自身も大きなストレスを抱えることになるでしょう。
スニーカーペイントは急な対応が必要ないため、忙しい日常の中でも無理なく続けられ、副業に適しているといえます。
スニーカーペイントのスキルを身につけるならスクールで学ぶのがおすすめ
スニーカーペイントのやり方はYouTubeでもある程度情報があり、独学で始めることも可能ですが、副業として安定した収入を得るにはスクールで学ぶのが近道といえます。
お客さんの要望に柔軟に応じるためには、複数のペイントスキルを身につける必要があります。
スニーカーペイント副業をしたい人におすすめのスクールは「スニーカーペイントアカデミー」です。



スニーカーペイントで月300万円以上稼ぐ僕が指導するスニーカーペイントを学べるオンラインスクールです。
日本の芸能人やインフルエンサーだけではなく、海外でも世界的に有名なDJや、Instagramフォロワー800万人、TikTokフォロワー1,000万人超えのインフルエンサーにも支持されています。
スニーカーペイントアカデミーは、下記の特徴があるスクールのため、ビジネス未経験の方も安心して学べます。
- 日本で唯一のスニーカーペイント専門オンラインスクール
- ペイント技術だけでなく集客や販売方法まで体系立てて学べる
- 日本のスニーカーペインターの第一人者である宮崎塁氏の指導を受けることができる
- オンライン動画講座でいつでもどこでも好きな時間に学べる
- わからないことは回数無制限でメールやチャットで質問可能
- SNSを使わずとも集客できる仕組みについても学べる
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スニーカーペイントアカデミーについて、もっと知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
関連記事:おすすめのスクールはスニーカーペイントアカデミー!オンラインで学ぶメリットとは?
まとめ|スニーカーペイントは違法ではない!安心して副業として取り組もう
本記事では、スニーカーペイントはルールを守れば違法ではなく、オリジナルのデザインをペイントすれば、楽しみながら副業にもできることをお伝えしてきました。
要点は次の3つです。
- スニーカーペイントが違法と勘違いされるのは、過去に訴訟に発展した事例があるため
- スニーカーペイントが違法にならないための条件は、著作権や商標権を侵害しないこと
- 「スニーカーはお客さんに用意してもらう」「オリジナルのペイントを施す」ことで違法にはならない
スニーカーペイントは、ペイントするデザインさえ注意すれば違法ではなく、副業としても楽しみながら収益を上げられるビジネスモデルといえます。
合法だと分かって安心した方は、ぜひスニーカーペイントに挑戦してみてください。
スニーカーペイントは、国内外に大きく市場が広がっており、今後も拡大し続けると考えられます。
少しでも興味があれば、スニーカーペイントを副業として取り組むことも検討してみてはいかがでしょうか。
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