スニーカーペイントに最適な塗料は？おすすめ塗料2つと代用品を紹介

「オリジナルのスニーカーを作りたいけど、どんな塗料を使えばいいかわからない…」

そんな悩みを持っていませんか？

スニーカーペイントをする時、どんな塗料を選べばいいのか迷いますよね。

せっかくなら長持ちして、理想の色合いに仕上げたいもの。

そこで本記事では、スニーカーペイントにおすすめの塗料を紹介します。

また、専用塗料が高くて手が出しにくいという方へ、代用品についても解説しています。

ぜひ最後まで読んで、あなただけのオリジナルスニーカーを作ってくださいね。

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スニーカーペイント専用塗料のおすすめは2つ

スニーカーペイントをする際には、専用塗料を使用するのが一般的です。

ただし、スニーカーペイント専用塗料にはさまざまな種類があるため、どれを選んだらいいのか迷ってしまうでしょう。

そこで、プロも愛用する、おすすめのスニーカーペイント塗料を2つ紹介します。

それぞれの特徴について解説します。

TARRAGO（タラゴ）：スニーカーペイント

TARRAGO（タラゴ）はスペインで誕生した、革製品やスニーカーのケア用品も提供している老舗ブランドです。

TARRAGOのスニーカーペイントは鮮やかな発色が特徴で、多様なカラー展開で人気を集めています。

スニーカー専用に設計された塗料は顔料濃度が高く、高い耐久性とカバー力を兼ね備えているため、色あせしにくいことが魅力です。

また、湿気や乾燥、摩擦や屈曲などへの耐久性にも優れています。

Angelus（アンジェラス）：スニーカーペイント

スニーカーペイント用の塗料として世界中で人気があるのが、アメリカのブランドであるAngelus（アンジェラス）です。

スニーカーペイントのカスタムにおいては、アメリカでナンバーワンのシェアを誇っています。

基本色から、パールやネオン、メタリックやパステルカラーまで揃う、他にはないカラーバリエーションの豊富さが特徴で、色を混ぜ合わせる調色も可能です。

発色が良くきれいなデザインの表現が可能で、イメージどおりに仕上げられることから、世界中のアーティストに支持されています。

防水性に優れているため色あせしにくく、擦り傷にも強いため、鑑賞用だけではなく実際に使用するスニーカーのペイントにも最適です。

スニーカーペイント専用塗料の代用品5つ

スニーカーペイントは、専用塗料以外でもできます。

手に入りやすい5つの代用品を紹介します。

代用品1 アクリル絵の具

スニーカーペイント専用塗料に最も近い代用品がアクリル絵具です。

厚く塗るとひび割れてしまうため、薄めに塗ることがコツです。

スニーカーペイント専用塗料ほどは耐久性に優れていないため、防水スプレーやニスなどで仕上げましょう。

代用品2 スプレー塗料

広い範囲の色付けに適しているスプレー塗料は、均一な仕上がりにすることが可能です。

スプレー塗料は臭いがきついため、屋外での使用をおすすめします。

代用品3 油性ペン

細かいデザインや文字の描写には、油性ペンがおすすめです。

手軽に購入・使用できるため、思い立ったらすぐにスニーカーペイントできます。

以下の記事ではスニーカーペイントにおすすめの油性ペンを紹介していますので、ぜひご覧ください。

関連記事：スニーカーへのペイントは油性ペン（マッキー）やポスカでもできる？

代用品4 水性ペン

水性ペンを使えば、鮮明で鮮やかな色彩を手軽に表現できます。

水性ペンといえば、三菱鉛筆が発売しているポスカが有名です。

ポスカは使いやすく、初心者から上級者まで幅広い層に愛用されています。

また、水性ペンではパイロットが発売しているジュースペイントも人気です。

ジュースペイントは水性顔料マーカーながら、布などのさまざまな素材に使用でき、発色性と定着性に優れています。

非常に塗りやすい水性ペンは、ペイントの練習には適しているため、練習用や鑑賞用のスニーカーに使用するのがおすすめです。

代用品5 布用ペン

布用ペンとはその名のとおり、布地に直接描けるペンです。

水に強いため雨に濡れてもにじみにくく、鮮明な色彩とカラーの豊富さが魅力となっています。

スニーカーペイントを100均で揃える場合の注意点

前述した5つの代用品は100円ショップでも購入できますが、スニーカーペイントに使用するには注意が必要です。

専用の塗料に比べると耐久性や発色に大きな差があるため、練習用や鑑賞用の使用に適しています。

ペイントを長持ちさせたい場合は、スニーカーペイント専用の塗料を選ぶのをおすすめします。

100均で手に入るスニーカーペイントの塗料は、下記の記事で詳しく解説しています。

あわせて参考にしてください。

関連記事：スニーカーペイントの塗料と道具は100均でも揃う！

スニーカーペイントのコツ

ペイントを長持ちさせ、美しい状態にスニーカーを保つためには、2つのコツがあります。

自分でペイントしたスニーカーは、初めからペイントなどのデザインが施されているスニーカーとは異なるため、使用する際には特別な取り扱いが必要です。

コツについて、詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

丁寧な作業

自分でスニーカーペイントする際の最も重要なポイントは、準備と丁寧な作業です。

具体的な手順は以下のとおりです

上記のように、下準備や丁寧な作業が、美しい仕上がりを実現するために必要不可欠です。

正しい材料選び

スニーカーペイントは代用品でもできますが、耐久性と仕上がりの美しさを求めるなら、正しい材料を選ぶことが重要です。

スニーカーのペイントには、耐久性と柔軟性に優れた、専用のスニーカーペイントを選びましょう。

また、細かい部分は細いブラシや専用のペンで行うことで、きれいに仕上がります。

初めてのスニーカーペイントでは、100均で揃えてお試しでやってみるのも良いですが、品質面や納得できる形でスニーカーペイントをしたい方は、正しい材料を揃えるのがおすすめです。

スニーカーペイントの注意点

スニーカーをペイントする際は、塗りムラと塗料剥がれに注意しましょう。

塗りムラと塗料剥がれを起こさないよう、それぞれの対処方法を解説します。

塗りムラに注意

スニーカーペイントでよくある問題の塗りムラは、塗る際に2つの点に注意すれば、美しい仕上がりを実現できます。

各層を完全に乾燥させることも重要で、30分ほどで表面は乾いてきますが、全体を乾かすためには1日は置くことが理想です。

塗料剥がれに注意

スニーカーの素材に適していない塗料を使うと、塗料剥がれを招く恐れがあるため以下3つの点に注意しましょう。

塗装が剥がれる原因は以下のとおりです。

ペイントする際に、代用品ではなく塗料の密着性や定着性の高いスニーカーペイント専用塗料を使うことで、塗料剥がれを防げます。

また、細心の注意を払って塗料を塗っても、乾燥時間が足りなければ、塗料が剥がれてしまう恐れがあります。

塗料が剥がれないようにするためには、各層を完全に乾燥させることが重要です。

しっかり乾燥させれば、塗料の密着性や定着性が向上するため、塗料剥がれが起きにくくなります。

スニーカーペイントに関するよくある疑問

スニーカーペイントを始める前にチェックしておきたい、よくある2つの疑問をご紹介します。

スニーカーペイントに不向きな塗料はありますか？

マッキー以外の100円ショップの油性マーカーは、色ムラになりやすいため注意が必要です。

細い線を書く程度なら使えますが、広い面を塗るのはおすすめしません。

マッキーで模様を書き、中をアクリル絵の具で塗ると安くできます。

また、スニーカーの素材によっても、向き・不向きがあります。

たとえば、メッシュ生地のスニーカーにはスプレー塗料は向いていますが、アクリル絵の具や油性ペンを使った細かいペイントは不向きです。

スニーカーペイントは副業にできますか？

スニーカーペイントを副業にすることは可能です。

スニーカーペイントは若い世代を中心に人気を集めているため、集客にはSNSの利用をおすすめします。

SNSと一口にいっても、さまざまな種類があるので、ターゲットとなる世代と相性の良いSNSを選びましょう。

たとえば、20代～30代がターゲットの場合は、XやInstagramが適しています。

ペイントしたスニーカーの写真や動画をアップしたり、DMを利用して直接営業したりするなど、さまざまな方法で集客できるため、副業にも取り組んでみましょう。

スニーカーペイントがうまくいかないときはスクールを利用しよう

スニーカーペイントを頑張っているのにうまくいかないときは、スクールの利用がおすすめです。

弊社が運営するスニーカーペイントアカデミーは、12ヶ月間にわたって、以下のことがオンラインで学べます。

また、スニーカーペイントアカデミーでは、自分のペースで学べる動画コンテンツを提供しています。

時間にしばられないだけではなく、スクールに通う時間と手間もかかりません。

つまずいたときには、講師に直接個別相談ができるサービスも提供しているので安心です。

まとめ：用途に合わせて塗料を選ぼう

スニーカーにペイントできる塗料にはさまざまな種類がありますが、用途に合わせて塗料を選ぶことが大切です。

スニーカーペイント専用塗料以外にも代用品はありますが、専用の塗料に比べると耐久性や発色に大きな差があります。

代用品は色あせなどが起きる可能性が高いため、練習用や鑑賞用のスニーカーペイントでの使用をおすすめします。

実際に使用するスニーカーや販売するスニーカーには、スニーカーペイント専用塗料を使いましょう。