スニーカーへのペイントは油性ペン(マッキー)やポスカでもできる?手順も紹介!

スニーカーペイントは油性ペンでもできる?おすすめペンやペイントの手順を解説!

スニーカーにペイントする際、油性ペンやポスカなどのペンで塗ってもいいのか悩んではいませんか?

専用の塗料を用意すれば、クオリティも高くなりますが、初めてペイントする場合は油性ペンでも十分スニーカーペイントを楽しめます。

本記事では下記の内容を詳しく解説します。

スニーカーにペイントできる「油性ペン」が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

スニーカーへのペイントは油性ペンで楽しめる!おすすめ3選

カラフルなペン

スニーカーにペイントする際は、専用のペイント素材以外に油性ペンでも楽しめます

おすすめの油性ペンは次の3つです。

どれも発色が良く、色落ちしづらいためスニーカーペイントに向いています。

キャンバス素材、革素材、ソール部分に使えるので、スニーカーの種類や塗る場所を選びません。

それぞれのペンの特徴を紹介するため、ご自身に合うものを見つけてみてください。

おすすめ油性ペン①:マッキー

マッキーは数ある油性ペンの中でもスニーカーペイントに適しています。

ペン先の太さが3種類あり、ペン先を使い分けると思い通りのペイントが可能となります。

マッキーの3つの特徴
  • はっきりした色合いの12色展開
  • ペン先の太さが3種類(極細字、細字、太字)あり、好みのペン先を使える
  • 12色セット売りと単色購入のどちらも可能

はっきりとした色合いのため、メリハリのあるスニーカーペイントがしたい場合は、マッキーを使うと良いでしょう。

セット売りだけでなく、一本単位で購入できるため、
まずは少ない本数で気軽に始めたい人にもぴったりです。

マッキーは、ホームセンターや書店などで販売されており、気軽に手に取れるのもおすすめする理由です。

おすすめ油性ペン②:Shuttle Art油性ペン

Shuttle Art」はアクリル絵の具やマーカーペン、色鉛筆、クレヨンなどアート系用品を幅広く取り扱っているメーカーで、油性ペンも販売しています。

Shuttle Artの油性ペンの特徴
  • 極細タイプの30色セット・細字の48色セットがあり色展開が豊富
  • 明るい色味が揃っている
  • セット売りのみ

色展開が豊富なため、細かな色の違いを表現したい場合や、グラデーションでペイントしたい場合にはShuttle Artの油性ペンがおすすめです。

Shuttle Artの油性ペンはAmazonで購入可能です。

おすすめ油性ペン③:レザータッチアップライナー

レザータッチアップライナー」は、コロンブスという靴の仕上げ剤や靴クリームを販売しているメーカーが販売している傷隠しマーカーです。

レザータッチアップライナーは本来、靴の傷隠しマーカーとして使用されていますが、スニーカーペイントにも使うことができます。

レザータッチアップライナーの特徴
  • 黒・濃茶・茶・コーヒーの4色展開
  • ペン先は細字のみ
  • 単色購入のみ
  • 色褪せしにくい

色展開は少ないですが、靴専用に作られているため、スニーカーにペイントにも適しているマーカーです。

濃い色でシンプルにスニーカーペイントを施したい場合や、ソール部分を濃い色で塗りつぶしたい場合は、レザータッチアップライナーを選ぶと良いでしょう。

布製スニーカーなら布用ペンも使える!おすすめ3選

カラフルなマーカーでイラストを描く

キャンバス地素材(布製)のスニーカーであれば、油性ペンよりもにじみにくい耐水性の布用ペンがおすすめです。

耐水性の布用ペンは、水濡れに強く匂いもしないため、長時間の作業にも適しています。

キャンバス素材のスニーカーをペイントするのにおすすめの布用ペンは以下の3つです。

おすすめ布用ペン①:Shuttle Art布用ペン

おすすめの油性ペンで紹介したShuttle Artの布用ペンもスニーカーペイントに適しています。

Shuttle Artの布用ペンの特徴
  • 細字マーカータイプ(28色セット/36色セット)と、細字と太字のツインタイプ(40色セット)の2種類がある
  • ビビッドカラーが揃っている
  • 乾きやすく、洗っても色褪せない

油性ペンと同様に色展開が多く、手に取りやすい価格で販売されているのも嬉しいポイントです。

ビビッドカラーなので、鮮やか・華やかなペイントをしたい方におすすめです。

Shuttle Artの布用ペンはAmazonで購入可能です

おすすめ布用ペン②:Ohuhu布用ペン

Ohuhuはペン類や絵具、画材用紙を扱っているメーカーで、布用ペンも販売しています。

Ohuhuの布用ペンの特徴
  • 細字マーカータイプの30色セットのみ
  • ビビッドカラーに加え、ニュアンスのあるくすみカラーが揃っている
  • 乾きやすく、描いた後にアイロンをかけることで耐水性・耐久性・色合いが良くなる

特徴的なのは、今流行しているくすみカラーが半分入っていることです。

Shuttle Artの布用ペンよりもわずかに価格が高いですが、手に取りやすい価格で販売されています。

ニュアンスカラーのペイントをしたい方には、Ohuhu布用ペンがおすすめです。

Ohuhuの布用ペンはAmazonで購入可能です

おすすめ布用ペン③:呉竹布用マーカーZIG fabricolorツイン

書道セットでお馴染みの「呉竹」は、布用マーカーZIG fabricolorツインを販売しています。

呉竹の布用マーカーの特徴
  • 細字と太字のツインタイプ
  • 6色・12色・24色のセット売りに加え、単品でも購入可能
  • ビビットカラー、マカロンカラー、ペールトーンカラーがあり色展開豊富

呉竹布書き用マーカーは、かわいらしいマカロンカラーや、さらに淡い色合いのペールトーンカラーがあるのが他の布用ペンにはない魅力です。

他2つのペンよりも3倍以上高い価格帯となりますが、色味にこだわりたい方にとっては魅力的なペンでしょう。

乾いてから重ね塗りをすることによって、より多彩な表現が可能です。

呉竹布書き用マーカーZIG fabricolorツインは公式サイトで購入できます。

スニーカーペイントに不向きなペンは?

白いスニーカーを塗料でペイントする

スニーカーペイントに不向きなペンは次の2つです。

理由をペンの種類ごとに解説します。

不向きなペン①:ポスカ

ポスカは水性顔料のため、スニーカーへのペイントには不向きです。

ポスカは、スニーカーを鮮やかに着色をすることが可能ですが、

水性のため、雨の日には滲み、水洗いすると色落ちします。

練習用として使用し、
外で履かずに鑑賞用などにして飾っておくには良いでしょう。

室内で使う上靴や、晴れの日に限ればスニーカーへの使用も可能ですが、突然の雨や洗うことを考えると、前述のマッキーや布用ペンを選ぶのが無難です。

不向きなペン②:100均の油性ペン

100均には多くの油性ペンが販売されていますが、スニーカーにペイントすると色ムラが激しくなるためおすすめできません。

100均で購入できるアイテムでは、アクリル絵の具がスニーカーペイントに向いています。

本記事でおすすめした油性ペンで輪郭や模様を書き、色を入れたい部分をアクリル絵の具で塗れば安くペイントすることができるため、ぜひ試してみてください。

下記の記事では、100均で揃えられる必要物品について詳しく解説しています。

簡単に物品をそろえてペイントしてみたい方は、参考にしてください。

関連記事:100均で手に入るスニーカーペイントの塗料と道具とは?

ペンでスニーカーペイントを行う手順とやり方

どうやってやるかの手順

ここからは実際にスニーカーに油性ペンや布用ペンを使ってペイントする手順を解説します。

スニーカーにペイントする手順は、以下の6ステップです。

手順ごとに詳しく解説していきます。

手順①靴に合うペンを選ぶ

ペイントしたい靴の種類によって、使うペンを選びましょう。

キャンバス地(布製)のスニーカーにペイントする場合は、油性ペンと布用ペンの両方が使えます。

皮革製のスニーカーにペイントする場合は、油性ペンを用意しましょう。

手順②靴の表面のコーティングを取り除く

ホームセンターなどで売っているアセトンで靴全体を拭き上げ、スニーカーの表面のコーティングを取り除きましょう。

これを「脱脂」といいます。

脱脂をしないと綺麗に塗料が乗らないため、新品のきれいなスニーカーであってもアセトンでの拭き上げが必要です。

手軽に始めたいなら、100均で売っているネイルリムーバー(除光液)を使っても問題ありません。

皮革製のスニーカーの場合、目の細かいサンドペーパーを使うと、より表面が整い色が乗りやすくなります。

手順③靴ひもを外す

靴ひもがあると端まで塗れないため、ペイント前に靴ひもを外しましょう。

靴の中に手を入れて塗る部分を支えることができるため、ペイントしやすくなるメリットもあります。

デザインに合う靴ひもを用意し、ペイント後に替えるのも良いでしょう。

手順④マスキングする

塗りたくないところにマスキングテープを貼って、保護しましょう。

具体的には次のようなマスキングを施すと良いでしょう。

  • 内側が汚れるのを避けるため、靴の内側をマスキング
  • ソール部分に塗りたくない場合、ソール部分をマスキング
  • 複数の色を重ねる場合、目的の色以外の部分をマスキング

マスキングテープを好みの形に切って、その周りをペイントすることで好きなデザインに仕上げることもできます。

先の細いヘラのようなものを使うと、際の部分までしっかりマスキングテープを貼ることが可能です。

手順⑤ペイントする

下準備が終わったら、いよいよペイントを始めましょう。

イラストを描く場合は、はじめに黒のペンで輪郭部分を描き、中をカラーペンで塗ります。                    

スニーカー全体、ソール全体など広い面をペイントする場合は、マッキーの太字を選ぶと良いでしょう。

キャンバス地(布製)のスニーカーの場合は、マーカータイプの布用ペンも良いですね。

スニーカー全体をグラデーションにしたり、単色でペイントしたり、
お好みにペイントしましょう。

全体をペイントした後に、細字や極細のペンでデザインを加えるのもおしゃれです。

手順⑥布製のスニーカーは定着スプレーをかける・アイロンでおさえる

布用ペンでキャンバス地(布製)のスニーカーにペイントした場合は、定着スプレーをかけると、より色持ちが良くなります。

ペンによっては、アイロンでおさえることにより色落ちを防げるものもあります。

その場合は、アイロンをかけてから定着スプレーを使うと良いでしょう。

せっかくペイントしたスニーカーが色落ちするのを防ぐため、
可能な対策は行っておきましょう。

ペンでスニーカーにペイントしても落ちないの?

さまざまな疑問

油性ペンも布用ペンも、水濡れや摩擦に強い特徴があります。

さらに落ちにくくしたい場合は、下記のアイテムを使うとよいでしょう。

革製の靴:tarragoのSNEAKERS CARE コーティング剤

販売ページはこちら

布製の靴:定着スプレー

販売ページはこちら

tarragoのSNEAKERS CARE コーティング剤は、ペイントが完全に乾いた後に筆で塗ると、美しいツヤが出て色止め効果を発揮してくれます。

定着スプレーは、ペイントが乾いた後に全体にふきかけましょう。

コーティングすることで、
よりペイントを長持ちさせることができますよ。

スニーカーペイントは油性ペンよりエアブラシがおすすめ!

カラフルな塗料を用いエアブラシでペイントする

本格的にスニーカーペイントに取り組みたくなった際は、エアブラシを使うと多様なデザインが可能になります。

エアブラシを使ったペイントには、4つのメリットがあります。

  • 塗りムラが生じにくく、広い範囲をきれいに塗れる
  • 色をきれいに重ねることができる
  • 簡単に濃淡を出せる
  • スニーカーにシールを貼って上からスプレーすると、一瞬でペイントできる

筆で絵を描くのが苦手でも、エアブラシを使えばアニマル柄・ドット柄・雲柄・グラデーションなど複雑なペイントが可能です。

エアブラシを使ったペイントについては、この動画を見るとイメージが沸きやすいので、ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

「スニーカーペインタールイ」として活躍中。
アメリカやドバイで大流行している、楽しみながら出来るスニーカーペイントを通してお金を生みだす方法を、日本で一番詳しく発信している。
ドバイで展示会を開いた際には1足30万円で販売した実績あり。
月収300万円以上を5年連続継続中。
「スニーカーペイントアカデミー」を主宰しており、スニーカーペイント仲間を増やし、世界に通用するスニーカーペイントブランドをつくるのが夢。

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